VUCAの時代とも言われる、先行き不透明で不確実性の高い現代。生活者のニーズは目まぐるしく変化し、求められる商品やサービスも急速に変化しています。そうした変化の潮流を正しく読み取り、画期的な商品やサービスを生み出していくためには、常に時代にキャッチアップし、変化をいとわないマインドを持ち続ける必要があります。
しかし、「大手企業に入ったものの、旧態依然とした組織で代わり映えのない業務に追われている…」「どの方向に向かってキャリアアップしていけば良いか分からない…」といった悩みを抱えている若手のビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。
そこで求められる方向性の一つが「デジタルマーケティング」です。デジタルの力を駆使して生活者のニーズを正しく読み取り、変化に柔軟に対応できる個人には競争力があります。とはいえ、個人の持つスキルや経験だけで勝負するのでは心許ないことも事実。急速に進歩するAIなどのテクノロジーによって、現在市場価値の高いスキルも早晩陳腐化するおそれがあり、この流れは今後さらに加速していくでしょう。
こうした厳しい時代に生きる個人には、「10年後にも求められるスキルは何か」「今は何をすべきなのか?」「どういった会社で研鑽を積むのが良いのか」といったキャリアプランを戦略的に描き、着実にステップアップしていくことが求められます。しかし、現在高い市場価値を持つ人が皆「戦略」を持ってキャリアステップしているわけではありません。優秀であればあるほど多くの仕事が降りかかり、目の前の業務に追われ自分のキャリアについてじっくりと考える余裕がないことも事実です。
デジマJUMPは、自らのキャリアに真剣に向き合う優秀な若手ビジネスパーソンを応援し、価値あるスキルやマインド形成に向けて二人三脚で伴走する人材支援サービスです。数年後に、大手企業のデジタルマーケティング分野に“JUMP”できるようなキャリア設計を支援し、最適な求人を無料でご提案します。
デジマJUMPでは、デジタルマーケティングを軸にしたキャリアアップを本気で考えている方を歓迎します。
IoTやAI、ビッグデータなどの進歩により、現在ではあらゆるデータを計測・取得した上で利活用することが可能となってきました。契約書をはじめとする書類作成も電子化が進み、業務効率化が進んでいます。企業にとって業務効率化は人件費削減につながる重要な施策ですが、果たして効率化だけで良いのでしょうか?
デジタルマーケティングの真の目的は別のところにあります。デジタルを活用した広告プロモーションやCRM、データの分析や収集を通じて、売上拡大を実現する新たなサービスを開発・提案し、これまでにないイノベーションを起こすことこそがデジタルマーケティングの存在意義であり、効率化だけでは実現できない大幅な業績アップを可能とするための方策でもあるのです。
若く優秀な人材であったとしても、すぐにデジタルマーケティングの最前線にJUMPすることは簡単ではありません。プロのアドバイスをもとに、戦略的なキャリアプランを数年スパンで考えていく必要があります。
まずやるべきことは、3つ以上の専門分野を身につけることです。もちろん、専門性の数は多い方が有利です。
未経験の場合、大手企業に転職することが最短のキャリアアッププランというわけでもありません。意外かもしれませんが、小規模の会社の方が職域が深いため、専門性を身につけられることが多いのです。
したがって、デジマJUMPでは一気に大手企業にJUMPすることだけを提案はしません。数年単位のキャリアプランを立て、きちんとした専門性を身につけることから始めます。そうすることでより高く「跳ぶ」ことができるからです。
デジタルマーケティングに興味・関心があり、論理的思考力や数字へのアレルギーがないことも重要な要素です。「自分は本当は何をやりたいのか」「何に向いているのか」と自らに問いかけ、自己に向き合うことが大切です。
2000年慶応義塾大学経済学部卒業。NTTに入社し、その後USENにて動画コンテンツ事業「GyaO」と、楽天とのジョイントベンチャー「ShowTime」の事業を立ち上げ。2003年に電通グループのネット専業企業に移り、セールス&マーケ部門の統括を行う。同部門の採用責任者として100名程度のメンバーを採用する。2012年デジタル分野専門人材会社 ウィンスリーを創業し現在に至る。
書籍『稼げる[デジマ人材]キャリアアップAtoZ』
「稼げるデジマ人材になる方法」を中心に解説する初の本。能力に合う人材になる方法とは?年収アップ×ワークライフバランスの最適化を叶えるには?「残業三昧」「能力に見合わない低賃金」から抜け出す転職術。
出版社: ぱる出版
ISBN-10: 4827214433
発売日: 2024/3/26